介助者の皆様へ「介護用ポータブルトイレ」の選び方と使用方法

※アフィリエイト広告を利用しています
※アフィリエイト広告を利用しています
生活・趣味

我が家でちょっとした事件がおこりました

どこが原因かわからないトイレの水漏れが発生しました

トイレの壁紙も剥がれ、よく見るとカビのようなものまで発生してます

これは大変!!慌てて業者に工事依頼をしたのですが、簡単な工事では収まらず

工事終了までに3日間かかるようでした

家には2階にもトイレがあるので、3日間2階のトイレを使用できれば問題はないのですが、階段の上り下りがやっとな両親はそうはいきません

階段から落ちたら大けがになります

そこでケアマネージャーさんと相談の上、ポータブルトイレを購入することにしました

介護用ポータブルトイレを選択

まず大きな勘違いしてました・・・

介護用ポータブルトイレは軽くて自由に持ち運びできると思っていたのに、重さなんと!約20kgもありました

後ろに小さいタイヤがあるので簡単に動かれますが、女性では容易には持ち運びできません

イスに重量がないと介護者が転倒する恐れがあるので、考えたら仕方のないことですね

利用しない時は家庭用イスに見えるように、アンテーク調のおしゃれな造りになってます

ポータブルトイレの種類

ポータブルトイレは介護保険が適用になります

介護保険規定金額を超えるポータブルトイレ自動ラップタイプと介護保険適用内で済む自動ラップなしタイプがあります

介護保険サービス規定内金額で収まると、費用の1割実費負担で利用できます 

所得によって費用の違いがあるので詳しは厚生労働省ホームページを確認してください

もちろん費用は安い方がいいのですがトイレ使用後の処理に大きな差がでます

自動ラップタイプ

別売りになるポータブルトイレ専用フィルムカセット(ラップ)を装着します(約60回分)

価格は約2、500円くらいです

こちらは業者さんが取り付けてくれました

今後も無くなり次第取り付けに来てくれるようです

とれも助かります

ポータブルトイレ専用フィルムカセットに、別売りの自動ラップポータブルトイレ専用の凝固剤(付属の計量カップ1杯を入れます(約60回分)

価格は1,500円くらいです

使用後、人が座っていない状態でリモコンの作動ボタンを押します

90秒後に汚物をラップに密封して下のトレイに落ちてきます

90秒は待つと長く感じます

後は介助者はトレイに落ちたラップを捨てるだけです

介助する側は汚物を見ないで済むのでとても助かります

我が家はこちらのタイプを選択しました

自動ラップなし

見た目はあまり変わりませんが、名前の通りラップが付かないタイプです

使用する前にバケツに水を入れて設置します

自動ラップがついていないので、使用後バケツ内の汚物を直接トイレに捨てに行かなくてはなりません

介助者に負担がかかります

まとめ

自動ラップ付きポータブルトイレ自動ラップなしポータブルトイレ
メリット・排泄の後処理が楽
・臭いが軽減される
・購入価格が安い
・購入後の経費がかからない
デメリット・購入価格が高い
・ラップ、消臭剤剤の費用が毎月発生
・排泄処理が毎回で大変
・臭いが気になる

我が家はこの自動ラップポターブルトイレのおかげで3日間乗り越えることができました

今では通常のトイレで利用しているので、すっかり家庭用イスになってます

私は凝固剤の臭いが慣れず戸惑いました

それに汚物は密封したとこはいえ臭いはします

身内の介護をされている方、辛いことも多いですが頑張って乗り切りましょうね

コメント